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- ID:
- 31274
- 年:
- 2014
- 月日:
- 0908
- 見出し:
- 県産木材の輸出最多 13年度、アジア需要拡大2014年09月08日
- 新聞名:
- 熊本日日新聞
- 元UR(アドレス):
- http://kumanichi.com/news/local/main/20140908007.xhtml
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- 記事
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県は8日、2013年度の県内の木材輸出量が、前年度から倍増の3万8547立方メートルと、過去最多となったと発表した。
円安などが追い風になったとみられる。
同日、熊本市中央区のホテル熊本テルサであった「県産材需要拡大県民運動推進会議」(会長・蒲島郁夫知事)で報告した。
輸出量は八代、三角、熊本の県内3港の実績をまとめた。
県によると、丸太が約3万6千立方メートル、板など製材品が約2千立方メートルで、それぞれ中国を中心に急増。
総量は12年度の1万9604立方メートルから大幅に伸び、輸出額は約4億7100万円となった。
同日は、発注や補助事業で県が関わる公共施設や公共工事での13年度の木材利用実績も公表。
利用量は前年度より86・8%増の2万5330立方メートルで過去最多だった。
阿蘇地域のほ場で排水溝整備の用途が広がった。
14年度は、3万9千立方メートルまで活用を拡大する方針
県林業振興課は「アジアで旺盛な需要が続く中、円安により県産材の競争力が高まっている。
市町村発注の事業でも県産材の積極的な利用を求めたい」としている
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