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    ID:
    29493
    年:
    2014
    月日:
    0121
    見出し:
    木質バイオマス発電所、燃料木材の試験収集始まる
    新聞名:
    北海民友新聞
    元UR(アドレス):
    http://www.minyu.ne.jp/digitalnews/140118_1.htm
    写真:
    【写真】
    記事
     国内最大となる木質バイオマス発電所(5万kw)を紋別に設置する住友林業と住友共同電力は、平成28年12月(予定)の稼動開始を目指し、様々な準備を始めている。
    発電所本体は9月ごろ、併設する木質燃料チップ製造工場は5月ごろ着工となる見込みだが、小向の北海道農業研究センター跡地で は、燃料となる木材の試験収集が昨年暮れから行われている  木質バイオマス発電は、未利用の林地残材や間伐材等を主な燃料とする火力発電所。
    紋別市では数年前から、林業振興を目指して研究・誘致活動を展開。
    住友林業では、社有林が立地し、地元の行政や林産業関係者との間に幅広いネットワークを有することから、紋別への設置が決定した。
    施設は 紋別港第3ふ頭の工業用地(石炭集積場の隣接地)に建設される  主な燃料は木材で年間約20万トンが必要。
    発電所から半径75キロメートル圏内の森林から供給する予定だが、これまで大量の林地残材等を収集するシステムがなかったことから、適切かつ効率的な方式の確立が課題となっている。
    また供給量の季節変動などに備えて一定量の木材を保管しておくストック ヤードも必要とされ、紋別市では同センター跡地14・7ヘクタールを国から購入し、両社に貸与することにした。
    現在はこのうち4・9ヘクタールを貸与している  木材の他に石炭年5万トン、ヤシガラ年5万トンを輸入して補助燃料とする。
    石炭はサハリン産の低カロリー炭、ヤシガラは東南アジアから調達するという fff:

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