v11.0
- ID:
- 31120
- 年:
- 2014
- 月日:
- 0815
- 見出し:
- 日本の翼のDNA「零戦」を、レーザー加工を駆使した木製精密模型で再現
- 新聞名:
- MSN産経ニュース
- 元UR(アドレス):
- http://sankei.jp.msn.com/economy/news/140815/rls14081509120001-n1.htm
- 写真:
- 【写真】
- 記事
-
69回目の「終戦の日」を迎えたこの夏、日本の航空産業界に朗報があった。
三菱航空機(名古屋市)が開発を進める国産初の小型ジェット旅客機「MRJ」(三菱リージョナルジェット)の飛行試験用機体へのエンジン搭載が完了し、機体の外観もほぼ完成。
今秋にも機体の最終的な完成をめざすという。
か
つて世界をリードした日本の航空産業は戦後、GHQ(連合国軍総司令部)の政策で徹底的につぶされてしまったが、空白の時を経て“日本の翼”が再び復活。
航空ファンならずとも心が躍るというものだ
そんな日本の翼のDNAともいえる「零式艦上戦闘機(零戦)」を超精密な木製模型で作れるのが「1/24
零戦」。
模型づくりの聖地である静岡市の模型メーカー、ウッディジョーが作る木製模型で、パーツは日本で唯一のレーザー加工技術で作られている。
実物の再現をめざした精密さが特長で、完成品は細部を見ていると引き込まれるようなリアルさがある。
レーザー加工で作った木製模型は、刃物で加工す
る従来のタイプより、パーツの細部を本物に近い精度で作ることができる。
種類も城や船など多岐に渡る。
同社の常木則男社長(74)は「世間の常識とは違う自分なりの想像を反映できる。
内部の作り、製造過程から実際の建築物や船を作った人の視点がわかり、より深く歴史を楽しめると思います。
作る過程を楽しんでほしい」と話す。
木の経年変化を楽しめることや、パーツをこすったり削ったりペーパーをか
けたりと、手軽にアレンジできるのも木製模型の魅力だ
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