v11.0
- ID:
- 30955
- 年:
- 2014
- 月日:
- 0724
- 見出し:
- 県産材建物にCO2吸収量認証制度
- 新聞名:
- 読売新聞
- 元UR(アドレス):
- http://www.yomiuri.co.jp/local/akita/news/20140723-OYTNT50244.html
- 写真:
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- 記事
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県は、県産木材を活用した建物について、使われた木材が成長するまでに吸収した二酸化炭素の量を示す「二酸化炭素固定量」を認証する新制度を始め、23日、構造や内装に秋田杉を活用した木造コンビニ店「ファミリーマート秋田山王臨海町店」(秋田市)を第1号に認証した。
地球温暖化防止や環境
意識の向上に貢献していると県がお墨付きを与えることで、県産材の需要拡大につなげる狙いだ
県産材を2立方メートル以上使って、新築または全面改築した事業所や店舗、公共建築、住宅などが対象。
原則2013年度以降に完成した建物で、建築主もしくは施工者の申請を受け、使用した木材の量に応じて二酸化炭素固定量を認証する。
例えば、杉材18立方メートルを使った場合、固定量は10トンで、一般家庭1世帯の二酸化炭素排出量の約2年分、1人が呼吸で排出する量の約31年分に相当する。
同店では、梁はりや柱、内装材などに秋田杉を活用。
一般住宅約2軒分に相当する計約29・1立方メートルを使用しており、固定量は約17トン
オープン前日の23日、プレオープンセレモニーと認証書の交付式が行われ、橋口昌道副知事が店舗の建築主に秋田杉でできた認証書を手渡した。
セレモニーには近くの保育園の園児も参加し、秋田杉の内装のイートインコーナーで「気持ちいい」とはしゃいでいた
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