v11.0
- ID:
- 30949
- 年:
- 2014
- 月日:
- 0723
- 見出し:
- 木材を液体ガラスで保護、寿命8倍に 萩原の会社が開発
- 新聞名:
- 中日新聞
- 元UR(アドレス):
- http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20140723/CK2014072302000037.html
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- 記事
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下呂市萩原町の建築業「建物コート」は、建造物の木材を液体ガラスの入った特殊な溶剤で保護し、劣化を防ぐ施工法を開発し、普及を目指している
水分を含むことによる木材の伸縮や、カビなどによる汚れ、日焼けなどを防ぐ。
実験データでは、従来の防腐剤などより木材の寿命が八倍になるという。
新築だけでなく、すでに劣化した家の柱や木の壁、ウッドデッキなどへも、汚れを取り除いた後に溶剤を塗布する施工をする
もともとは成瀬製畳という畳製造会社。
温泉旅館などから汚れず長持ちする畳が欲しいという要望を受けて対策を考えていたところ、液体ガラスにたどり着き、効果をより良く発揮する木材の保護を中心にして昨年六月に子会社として独立させた
成瀬巧社長(49)は「一般住宅向けではウチしかやってない技術。
施工例を増やして広めていきたい」と話している。
問い合わせは建物コート=電0576(52)4067=へ
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