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- ID:
- 30929
- 年:
- 2014
- 月日:
- 0722
- 見出し:
- 千葉大病院 外来病棟を新設 木材で癒やしの空間
- 新聞名:
- 東京新聞
- 元UR(アドレス):
- http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20140722/CK2014072202000136.html
- 写真:
- 【写真】
- 記事
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千葉大病院(千葉市中央区)は二十二日、外来患者向けの新しい診療棟での治療活動を始める。
患者の増加に合わせて、広さは現病棟の二倍に拡大。
中庭には緑が広がり、木材を多用して見た目にも患者がリラックスできる“癒やしの空間”を目指す
新診療棟は敷地内に建てられ、診療室を百五十四室から二百九室に増やした
内科と外科の区分ではなく、臓器別に外来診療を行う点が特色。
例えば、脳神経外科と神経内科は同じ窓口で患者を受け付け、各科の医師が連携して治療がしやすくなる
また、通院しながら抗がん剤治療を受ける患者のために、眺めの良い最上階の五階に治療室を設置。
二~三時間の治療中、少しでも気分を和らげてもらおうと、市内の緑の景色が見渡せる大きな窓の前に治療用ソファを設けている
山本修一院長は「患者が大学病院を訪れる際、感じている不安を取ることを第一に考えた診療スペース。
外来棟に新たな機能を持たせていきたい」と話した。
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