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- ID:
- 29476
- 年:
- 2014
- 月日:
- 0117
- 見出し:
- 木のおもちゃ触れ心育んで 府中のNPOと業者ら共同開発
- 新聞名:
- 山陽新聞
- 元UR(アドレス):
- http://www.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2014011710312861/
- 写真:
- 【写真】
- 記事
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まちづくりに取り組む府中市のNPO法人「府中ノアンテナ」(平地緑代表理事)が、オリジナルの木製おもちゃ3種類を地元の木工業者らと共同開発し、販売を始めた。
同法人は「子どもたちの豊かな心を育むとともに、ものづくりの町・府中のPRにつながれば」と期待している。
同法人は2011年5月に結成。
現在は府中、福山市の30、40代の7人を中心に活動している。
木との触れ合いを通じて子どもたちの心の成長を促す「木育」活動の一環として、初めておもちゃ作りを企画した。
メンバーが地元の4木工業者と話し合いながらヒノキや桐などを材料に試作を重ね、12年末から約1年かけて完成させた。
府中市内の保育士も製作に協力し、子どもたちがより興味を示し、安全に遊ぶための工夫をアドバイスした。
おもちゃは「リバーシ」(税抜き2万4800円)、「スゴロク」(同6980円)、「キューブ」(同9250円)。
「暮らしに木を足す」という思いを込め、シリーズ名を「KiTAS(キタス)」とした。
リバーシは22センチ四方の木製の盤面(16マス)が4枚。
全部をつないで通常のルールで遊べるほか、子どもの発達段階に合わせ枚数を減らして難易度を下げたり、直線やジグザグなどのつなぎ方もできる。
また、木製のコマは裏面に数字が入っており、トランプとしても楽しめる。
スゴロクは、盤面(11センチ四方)が9枚入っており、こちらも好きな形につなぎ合わせて自分ならではのコースを作ることができる。
キューブは一辺9センチの立体パズル。
各面の色をそろえる通常の使い方のほか、伸ばして別の遊びを工夫することもできる。
購入はオンラインショップ(http://www.kagunosato.com/)で。
問い合わせは同法人(0847―44―6227)
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