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- ID:
- 30753
- 年:
- 2014
- 月日:
- 0623
- 見出し:
- 県内産の木材使用 補助金最大３４万円 県、本年度４５０戸募集
- 新聞名:
- 東京新聞
- 元UR(アドレス):
- http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20140623/CK2014062302000133.html
- 写真:
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- 記事
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県は、県内産の木材を使って新築・増改築する住宅や事務所、店舗に対し最大で三十四万円の補助金を本年度に支給することを決め、今月から希望者の募集を始めた。
地元林業の支援のほか、木材の消費拡大で若木の植林を増やし、二酸化炭素（ＣＯ２）削減による地球温暖化防止も見据えている
補助金の支給は、今年四月一日以降に着工し、新築の場合は県産材が６０％以上、増築の場合は三立方メートル以上の使用などが条件。
補助額は一立方メートル当たり一万七千円で上限額は三十四万円。
七月一日までに三百戸分、九月一日～十月十日に百五十戸分を募集する
県産材の生産量は格安な外国産材の流通によって減少が続いてきた。
県によると、一九六七年の生産量は二十五万立方メートルだったが、二〇一二年は八万四千立方メートルと三分の一に落ち込んでいる。
ただ、近年の円安によって国産材と外国産材との価格差は縮まっており、県は県産材の流通を
促進する好機ととらえている
上田清司知事は「県産材の供給ルートを確保するとともに、緑を再生し、地球温暖化対策にもつながる」と話している
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