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    ID:
    30714
    年:
    2014
    月日:
    0618
    見出し:
    京北産木材、結婚式彩る 京都の木工作家が巨大アーチ制作
    新聞名:
    京都新聞
    元UR(アドレス):
    http://www.kyoto-np.co.jp/local/article/20140618000047
    写真:
    【写真】
    記事
    京都市右京区京北に工房を構える木工作家が、建具に使われる組子(くみこ)の技法を応用し、結婚式場の内装制作に取り組んでいる。
    京北産木材を使い、曲線や直線の部品を組み合わせて花や生い茂る枝葉を表現し、巨大なアーチにしてバージンロードを覆う。
    伝統技術と、現代の建築との融合を目 指す  京北塔町と京北細野町の2カ所に工房を持つ村山伸一さん(51)=同市中京区。
    3年前から木を組み合わせて直線的な文様をつくる組子を使い、京都市や東京都内でホテルのチャペルや照明などの建築内装を制作している。  今回の作品は広島市のホテルの結婚式場に設置される巨大なアーチ。
    全長19メートル、幅7メートル、高さ6メートルで、バージンロードと参列者席を柔らかく覆う。  京北産のヒノキを使い、5カ月かけて約4千個の部品を作り、縦2メートル、横1メートルの組み立て用パネル120枚に仕立てた。
    平面にすると縦14メートル、横19メートルで過去最大の作品になり、組み立てると森の木に囲まれたイメージになるという。  デザインは東京のインテリアデザイン事務所と京都の着物デザイナーが担当。
    床に文様の影が美しく映るよう、模型で実験した。
    アーチ状にするため、パネルの反りも計算して乾燥させた。  村山さんは「京都の伝統工芸と京北産木材が、現代的な建築物でも通用することを示したい。
    伝統工芸の新たな仕事を開拓することで後継者を増やしていけたら」と話す fff:

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