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- ID:
- 30546
- 年:
- 2014
- 月日:
- 0529
- 見出し:
- チェーンソーの造形美 丹波でベンチ設置へ
- 新聞名:
- 読売新聞
- 元UR(アドレス):
- http://www.yomiuri.co.jp/local/hyogo/news/20140528-OYTNT50138.html
- 写真:
- 【写真】
- 記事
-
丹波市青垣町の遠阪自治協議会は、チェーンソーアートの装飾を施したオリジナル木製ベンチを遠阪地区13集落の全公民館に設置する。
地元在住でチェーンソーアートの第一人者、塚原吉智さん(46)の協力で、制作現場を公開しながら今年度中の完成を目指す
制作者の塚原さんは、ログハウスを建てる目的でチェーンソーの使い方を学ぶうちに腕を磨き、2008年に愛知県東栄町で開かれた「世界チェーンソーアート競技大会」で準優勝した。
09年10月、尼崎市から丹波市青垣町に移住。
豊富な木材資源とチェーンソーを使い慣れた人が多い丹波市から、愛好者を広げようと「丹波チェンソーアートスクール」を開き、これまでに約30人が修了した。
ベンチの制作は、身近な森林資源と人材を活用して個性豊かなまちづくりを進めたいと企画。
両端のひじ掛けの部分の丸太に、塚原さんがスクールの生徒らとクマ、ワシ、フクロウなどを描いたスギ製で、長さ約3メートルで6人程度が座れる。
これまでに3集落のベンチを完成した。
今出川親水公園などで作業風景を公開する。
塚原さんは「興味のある人は、7月からのスクールにも参加してほしい」と話している。
問い合わせは、塚原さん(090・1597・1306)
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