v11.0
- ID:
- 30540
- 年:
- 2014
- 月日:
- 0528
- 見出し:
- 岐阜と長野の「共通認証木材」使用 愛知にモデルハウス
- 新聞名:
- 岐阜新聞
- 元UR(アドレス):
- http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20140528/201405280912_22605.shtml
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- 記事
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県産材の販路拡大に向け、岐阜、長野両県が共通の基準で認証する「信州・ぎふ広域認証木材」を使った初のモデルハウスが、愛知県長久手市に完成した。
県では「首都圏・中京圏へのさらなる販路拡大を目指したい」と意気込む
モデルハウスは、中津川市の中島工務店が、県の補助金を活用して建設。
木造2階建てで、延べ面積は318.41平方メートル。
県産の東濃ひのきやスギなどをふんだんに使い、木材使用量は96.1立方メートル。
このうち岐阜県産材を89.5立方メートル、長野県産材を6.6立方メートル活用した。
県では、2007年から長野県と森林・林業分野での連携を進めており、昨年7月には木材の強度や乾燥などの認証基準を共通化した「広域認証基準」を策定。
長野県との連携で、木材の安定供給や多様な品種の取り扱い、首都圏への販路拡大を見込む
6月7、8日には、モデルハウスのオープニングイベントを開催。
モデルハウスを一般公開するほか、郷土料理の試食販売や餅つき大会などがある
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