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- ID:
- 30522
- 年:
- 2014
- 月日:
- 0524
- 見出し:
- 13集落に木製ベンチ 熊やフクロウ刻む 遠阪自治協
- 新聞名:
- 丹波新聞
- 元UR(アドレス):
- http://tanba.jp/modules/topics/index.php?page=article&storyid=7966
- 写真:
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- 記事
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青垣町遠阪自治協議会まちづくり委員会 (足立美隆会長) が、 同地域13集落の公民館にそれぞれ丹波産のスギ材でこしらえたベンチを置こうと取り組んでいる。
同委員で、 丹波チェンソーアートスクール代表の塚原吉智さん (46) =丹波市青垣町応相寺=らが、
両脚に熊やフクロウを彫るなどした楽しいベンチで、 座り心地もよいと好評。
現在、 5つめの製作に取り掛かっている。
「まちなかベンチ」 と呼び、 公民館を訪れた高齢者などが休憩しながら、 おしゃべりを楽しんでもらおうと始めた。
これまでに杉谷、 遠阪、 下地、 応相寺に設置した。
長さは約3メートルで、 6人ほどが座れる。
スギ材をチェンソーで加工し、 釘を使わずに組み立てた頑丈な構造ながら、 座り心地も追求。
塚原さんは、 「背もたれの角度も研究に研究を重ねた」 と笑う。
現在、 今出に置くベンチを製作中。
17日には、 同集落にある 「今出せせらぎ園」 で、 同自治協議会と森づくりで6年前から交流しているアサヒビールの社員家族約60人を前に、 チェンソーアートを実演しながら仕上げの作業を行った。
塚原さんが代表を務める丹波チェンソーアートスクールは、 7月から今出せせらぎ園を会場に始める第5期生 (7月―来年5月) を募集している。
全5回で、 基本的な作品から複雑な作品まで5作品を作る。
詳細は塚原さん (090・1597・1306)
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