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- ID:
- 30517
- 年:
- 2014
- 月日:
- 0523
- 見出し:
- 島根県の日新林業と木材の安定供給協定
- 新聞名:
- 西日本新聞
- 元UR(アドレス):
- http://www.nishinippon.co.jp/nnp/oita/article/90005
- 写真:
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- 記事
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日田市など県西北部の四つの森林組合と三つの原木市場は22日、合板用の原木を取り扱う日新林業(島根県)との間で、年間取引量を取り決める「合板用木材の安定供給協定」を締結した。
本年度の取引量は6万1500立方メートル。
県産材安定供給のため、森林組合と民間市場が協力する取り組
みは県内で初めてという
供給側は素材生産量(丸太を運び出す量)の増加と価格安定につながり、日新側も原木を安定して調達できるメリットがある。
県西部振興局によると、今回供給される木材は曲がり材で、これまで県内の需要は少なく、価格が低迷していたという。
協定には日田市、日田郡、玖珠郡、山国川流域の各森林
組合と、日田中央木材市場、九州木材市場、ナンブ木材流通の民間市場が参加。
締結期間は2019年3月まで
調印式は日田市の同振興局であり、滝口定義局長の立ち会いの下、関係者が協定書にサインした。
日新林業の佐藤一郎常務は「中国地方だけでは当社が必要とする原木量がまかなえないだけに、大変感謝している」。
日田市森林組合の井上明夫組合長は「取り決めた量をきちんと供給し、今後さらに
多くの取引ができるよう態勢を充実させたい」と語った
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