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- ID:
- 30467
- 年:
- 2014
- 月日:
- 0520
- 見出し:
- 大分県、木材生産見通し公表 全国自治体で初
- 新聞名:
- 日本経済新聞
- 元UR(アドレス):
- http://www.nikkei.com/article/DGXNZO71460860Z10C14A5LX0000/
- 写真:
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- 記事
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大分県は19日、県内木材生産量見通しの公表を始めた。
見通し発表は全国自治体で初めて。
外国産材との競合もあって木材価格は短期間で乱高下することがある。
原木生産者や製材業者らからは「生産計画を立てる上で目安が欲しい」との声が強まっていた。
県のホームページに掲載した。
スギ、ヒノキ、クヌギなどの生産量を地域別に1~2カ月先まで示す。
足元までの県内原木市場の取扱量や価格も合わせて公表した。
これまでは伐採届が未提出なケースが多く全体像の把握が難しかった。
「申請の様式を統一し、届け出提出を徹底したことで9割以上の把握ができるようになった」(農林水産部林務管理課)という。
今後は毎月中旬に公表する。
県によると例えばスギ原木の市場平均価格は昨年12月に1立方メートル1万3750円に上昇したが、今年2月には1万737円まで2割強下落した
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