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- ID:
- 30433
- 年:
- 2014
- 月日:
- 0515
- 見出し:
- 読書進む木のぬくもり 手作りテーブル 中津川
- 新聞名:
- 読売新聞
- 元UR(アドレス):
- http://www.yomiuri.co.jp/local/gifu/news/20140514-OYTNT50120.html
- 写真:
- 【写真】
- 記事
-
「まちを一つに」 中津川市立図書館
中津川市本町の市立図書館で、ボランティアらが手作りで寄贈した閲覧用テーブルなどが、来館者の人気を集めている。
館内に入ると木の香りが漂い、気持ちを和らげてくれるようだ
テーブルを製作したのは、ボランティアグループ「図書館くらぶ」(桑沢宏康会長)の会員7人で作る「大工ボランティア」(捫垣ねじがき勉代表)。
2012年11月、同図書館の小林光代館長から「新図書館問題で市が二分されたが、世界に一つだけのすてきなテーブルで、まちを一つに」との要請を受け、市内
であったぎふ清流国体・レスリング競技で使用されたヒノキ製の合板を市から譲り受けて、最大幅横約180センチ、同縦約360センチ、高さ70センチのテーブルを作った。
まちを一つに、の思いから市の形を模した。
大工ボランティアが作ったのはこのほか、図書回収ボックス、大型ブックスタンド、新聞閲覧テーブルなど16品目、53点。
昨年のクリスマス前には幼児用円形テーブルとA2判紙芝居舞台を寄贈、家族連れらに喜ばれた。
今年3月にはヒノキの切り株を活用したイスをプレゼント、館内には今も木の香りが漂
う。
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