v11.0
- ID:
- 29426
- 年:
- 2014
- 月日:
- 0110
- 見出し:
- 大規模建築にも栃木県産木材活用を 県が専門家向け木質構造設計講座
- 新聞名:
- 下野新聞
- 元UR(アドレス):
- http://www.shimotsuke.co.jp/category/life/welfare/environment/news/20140110/1469170
- 写真:
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- 記事
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学校など中・大規模施設の建築物に木材を利用してもらおうと、県は本年度、建築士資格者らを対象に無料で木造建築設計技術者スキルアップ講座を開催している。
専門家による講座を通じ、建築士に高度な木質構造設計技術を伝授する。
県林業振興課は「中・大規模施設の建築には鉄筋コンクリート
造などが優先される傾向があるが、木材でも可能なことを伝え、設計技術者を養成したい」と説明している。
県は2011年12月、県有施設への県産材利用を進める目的で「とちぎ木材利用促進方針」を策定した。
今回の講座はこの方針に基づき、設計技術者の養成に取り組む。
予算は193万円
講座は計5回で、東大や早大などの専門家が講師を務め、中・大規模木造建築物の構造設計や防火・耐火設計などについて県林業センターで講義する。
座学だけでなく、伐採現場や製材工場、木造2階建ての茂木中といった現地にも出向く
13年11、12月に2回目までの講座が終わり
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