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- ID:
- 30164
- 年:
- 2014
- 月日:
- 0409
- 見出し:
- 木版画、木彫、木削り 京丹後で3人展
- 新聞名:
- 京都新聞
- 元UR(アドレス):
- http://www.kyoto-np.co.jp/local/article/20140409000037
- 写真:
- 【写真】
- 記事
-
木版画、木彫、木削り-。
「木」がキーワードの作品を紹介する「木-三人展」が、京都府京丹後市網野町の木版画家幻一さん(72)の自宅兼画廊「羅漢さん」で開かれている。
3人は幻さんのほか、木彫家堀敏一さん(66)=北海道浦河町=と、木削り師滝本ヨウさん(65)=横浜市・米国ロサンゼルス=。
幻さんが2人に呼びかけ同展を開いた。
幻さんは、愛や占など漢字1文字を当て、その喜怒哀楽を羅漢が表現する「五百羅漢」や「わらべ羅漢」などを、堀さんは童のような独特の優しい表情の羅漢や地蔵などをそれぞれ出展。
滝本さんの作品は「素材が望む形に削った」といい、木目が美しく手触りが滑らかで握りしめると心を温かくする。
幻さんは「作品を見て触り、気持ちを休めてほしい」と話している。
13日まで。
入場無料。
同画廊TEL0772(72)5686
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