震災前、僕はもともと東京で仕事をしていましたが、周りの人が鬱になっていたりして、もっと生き生きと暮らせないか、気持ちを崩した人が元気になるにはどうしたらいいか、と考えていました
s_DSC_6670
そんな言葉とともに、パワーポイントにはこんな文章が並んでいました。
お金があっても、不安は増えつづけ
オンラインでつながれるのに、より孤独になっている
便利にはなったけど、時間はなく
物は溢れているのに、愛着の湧くものは少ない
人々がつながりを感じ、手間を愛着に変え、消費から愛用すること
生活の知恵を伝統技術から学び、暮らしを手づくりしていくこと
これこそが、KUMIKIプロジェクトの伝えたいこと。
復興支援を越えて、全ての人に現代の暮らしを見つめなおす提案をしているように感じました。
その理由として桑原さんはこう言います
「今よりほんの少しだけ、居心地の良い日常をつくるために」
みなさんも、普段の暮らしを身の回りのものから改めて考えてみませんか?もし何かぬくもりやつながりが足りたいな、と思ったときは、KUMIKIを取り入れてみてはいかがでしょうか
先頭 前ページ 次ページ 最後