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- ID:
- 29827
- 年:
- 2014
- 月日:
- 0305
- 見出し:
- ミサワホーム、林野庁の木材利用ポイント事業の対象工法に指定
- 新聞名:
- SUUMO ジャーナル
- 元UR(アドレス):
- http://suumo.jp/journal/2014/03/05/59177/?vos=nsuusbsp20111206001
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- 記事
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ミサワホーム株式会社が主力工法として採用する木質パネル接着工法が、このたび、林野庁の木材利用ポイント事業の対象工法に指定された。
札幌工場で生産された構造材を使用し北海道で建築する木質系工業化住宅で、2014年4月1日から2014年9月30日までに工事着手した建物が該当する
木材利用ポイント事業は、林野庁が昨年4月より実施しているもので、対象地域材を主要構造材などとして過半使用する「木造住宅」や対象地域材を用いた登録建築材料を使用する「内装・外装木質化」などに対してポイントが付与されるもの
「木造住宅」については、あらかじめ定められている木造軸組工法や枠組壁工法などのほか、各都道府県に設置される協議会の推薦を受け、基金管理委員会が事業目的に照らして適切と認めた工法も対象となる
札幌工場では1970年の操業以来、地元林業の活性化や資材の安定調達を目的に、フィンランドなどからの輸入材に加え、道産材を木質パネルの枠材・芯材や土台などに使用している。
この取り組みが評価され、昨年12月24日付で「北海道において、カラマツ又はトドマツを主要構造材等として材積の過半
使用する木質プレハブ工法」として対象工法に指定された
今回の指定により、同工場で生産された木質パネルを使用し、北海道で建築される2階建及び3階建木質系工業化住宅が対象になり、1棟あたり30万ポイントが付与される。
さらに、北海道では「内装・外装木質化」についても、登録建築材料のフローリングを使用することで別途ポイントが付与され、合算で最
大60万ポイントまで可能となる
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