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- ID:
- 29647
- 年:
- 2014
- 月日:
- 0212
- 見出し:
- 木製自動車、エコカーで復活の兆し 「製造にほとんどエネルギー使わない」
- 新聞名:
- SankeiBiz-
- 元UR(アドレス):
- http://www.sankeibiz.jp/business/news/140212/bsk1402120503001-n1.htm
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- 記事
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米自動車大手フォード・モーターが１９６０年代に製造したような木製の自動車が、環境保全機運の高まりを追い風に復活の兆しを見せている。
３月の見本市で披露
木製自動車の復活を狙う企業の先頭に立つのは、フィンランドの製紙・製材大手ＵＰＭキュンメネだ。
同社は、木材を自動車産業の将来有望な新素材とすることを目指し、複数の企業や団体と協力し、長年木材に関する独自の技術開発を進めている。
３月にスイスで開催される国際自動車見本市「ジュネ
ーブモーターショー」には、同社が製造した木製自動車のプロトタイプが登場する予定だ。
車体フレームに木材パルプとベニヤを使用し、樹皮や切り株、木枝を燃料とするこの自動車は、まさにエコカーを体現したものだ
この自動車は、単に人目を引くためだけの“珍しい物”ではない。
欧州の自動車メーカーに義務付けられている衝突や火災などに関する安全規格に適合し、なおかつ従来車と同レベルの快適さを備えた設計となっている
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