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    ID:
    26780
    年:
    2013
    月日:
    0207
    見出し:
    王子、ミャンマーに木材工場 スズキは5月から小型トラック生産
    新聞名:
    SankeiBiz
    元UR(アドレス):
    http://www.sankeibiz.jp/business/news/130207/bsc1302070601011-n1.htm
    写真:
    -
    記事
     民主化が進み、経済成長が見込めるミャンマーに進出する日本企業が増えている。
    王子ホールディングスは6日、ミャンマーに木材加工工場を建設する方針を明らかにした。
    また、スズキは同日、全額出資子会社を設立し5月から小型トラックの生産を開始すると正式発表した。  アジアで紙需要増  王子が進出を決めたのは、アジアで紙需要の大幅な増加が見込めるためだ。
    すでにヤンゴン北部のミンガラドン工業団地に用地を取得、数年後に製紙用チップ原料や住宅建材の生産を目指す。
    工場は同国の外資規制に従い、8割を王子、2割を現地企業が資金を供出する見込みで、現在詳細を詰 めている。  同工業団地は1998年に完成。
    ミャンマーで唯一外資を受け入れており、日系企業のほか韓国や中国系企業も進出している。
    工場建設に必要な電力や上下水道などのインフラも整備されていることから、王子は単独でも進出可能と判断した。 木材資源が豊富なミャンマー進出は重要とみている。  同社の試算によれば、2005年からの10年間で中国を除くアジア各国の紙需要は1.6倍に増加する。
    木材チップや製紙の原料になる木材を確保するためにも、木材資源が豊富なミャンマー進出は重要とみている。  同国のテイン・セイン大統領は5日、経団連の訪問団に対し「木材などは材料として輸出するより、国内で加工して製品として輸出するほうが両国の利益につながる」と同プロジェクトを後押しする発言をしている。  キャリイ月産100台  一方、同国に再進出するのはスズキ。
    経済成長に伴い需要の伸びが見込めると判断、700万ドル(約6億5700万円)を投じ、全額出資の子会社「スズキ・ミャンマー・モーター」をヤンゴン市内に設立する。
    当初は小型トラック「キャリイ」を月間100台生産、従業員は80~90人を予定している。  スズキは98年に進出した。
    国営自動車メーカーと合弁で、キャリイや現地仕様の小型乗用車「ワゴンR」、二輪車を10年まで生産していた。
    ただ累計で四輪車が6000台、二輪車が1万1000台と伸びなかったため、同年に合弁契約が切れたのを機に、撤退した。 fff:

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