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- ID:
- 26741
- 年:
- 2013
- 月日:
- 0204
- 見出し:
- 木工で体験”環境の絆” 新宿のイベントに伊那市のブース
- 新聞名:
- 長野日報
- 元UR(アドレス):
- http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=27551
- 写真:
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- 記事
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東京都新宿区などで環境保全に取り組む市民団体や企業などが子どもたちに活動を紹介する「まちの先生見本市」が2日、同区の戸山小学校で開かれ、区と地球環境保全協定を結ぶ伊那市もブースを出展した。
「新宿の森」に位置付けている同市のますみケ丘平地林の間伐材を使った「ぶんぶんごま」
やカスタネット作りを小学生に体験してもらい、両市区の関係や間伐材の有効活用をアピールした。
両市区は森林整備による二酸化炭素削減や住民交流を目指す「地球環境保全協定」を締結しており、このイベントに合わせて協定更新の調印を交わした。
市は森林整備への理解を深めてもらおうと、毎年イベントに参加している。
この日は耕地林務課の職員らが”先生”に。
用意した厚さ5ミリ~1センチ程度にスライスした直径10~15センチほどのヒノキの間伐材を使い、中央部にひもを通してぶんぶんごまを作ったほか、厚さ1センチほどに切った材を重ねてカスタネットにした。
完成すると、児童らは職員の手ほどきを受け、こま回しに
挑戦するなど楽しんでいた。
白鳥孝市長は「多くの団体が熱心に環境活動に取り組んでいて勉強になる。
より多くの区民に伊那市を知ってもらうためにも参加を続けたい」と話していた
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