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- ID:
- 29272
- 年:
- 2013
- 月日:
- 1220
- 見出し:
- 三木に木製カヌー工房を 商工会議所が準備
- 新聞名:
- 神戸新聞
- 元UR(アドレス):
- http://www.kobe-np.co.jp/news/miki/201312/0006583194.shtml
- 写真:
- 【写真】
- 記事
-
元気なシニア世代が集う場所として、木製カヌーの工房を兵庫県三木市内につくろうと、三木商工会議所が準備をし始めた。
大工道具の産地であり、京阪神と行き来しやすい交通網がある‐などの地域資源を活用。
本年度に、需要があるかの調査や木製カヌーの試作に取り組み、来年２月をめどに結果を
まとめる。
特産品開発や観光開発に対する中小企業庁の補助事業「２０１３年度地域力活用新事業〓全国展開プロジェクト」の採択を受けて実施。
今春、三木商議所内に「ウッドカヌー・アトリエ・ビレッジプロジェクト推進委員会」を設け、高知や和歌山県など先進地の見学や、愛好家への聞き取りなどを進めた。
調査によると、カヌー造りは、日曜大工を好む人が興味を持ちやすく、生活用品作りよりも魅力を感じられることが分かった。
都市部のマンションで日曜大工はしづらく、京阪神からの需要もある‐と考えられるという。
実際に造れるかどうかを検証するため、趣味で木造ボートを造る辻靖基さん（５９）＝神戸市西区＝に設計を依頼し、現在、ナメラ工房（三木市本町２）でカヌーの造りが進む。
辻さんが設計した“三木スタイル”は速さを求めるものではなく家族で楽しめる安定型。
商議所の職員が辻さんから作り方や注意
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