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- ID:
- 28774
- 年:
- 2013
- 月日:
- 1011
- 見出し:
- メッセージ付き木製の置物、諏訪市役所で配布 市内男性が手作り
- 新聞名:
- しんしゅうらいぶおん
- 元UR(アドレス):
- http://www.shinshu-liveon.jp/www/topics/node_256365
- 写真:
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- 記事
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諏訪市役所の１階受付に、かわいらしい熊や高島城などが焼き印された小さな木製の置物が並べられ、希望する人が自由に持ち帰っている。
同市子ども育成会連合会役員の男性（６８）＝諏訪市四賀＝の手作り。
数年前から市役所に届けており、親子連れや観光客に喜ばれている。
受付に置かれた箱の中には、縦３センチ、横５センチ、厚さ２センチほどの木板に熊の顔が描かれた置物が並ぶ。
赤い鼻やほっぺがかわいい。
その裏側には高島城が描かれている。
市役所近くの高島城を訪れた土産として持ち帰る観光客も多いという。
男性は彫刻の仕事をしており、置物は仕事の合間にヒノキやマツなどの廃材を使って作る。
知り合いの病院などにも届けている。
置物には「いじめ０にしようね」「ささえあうなかま」などのメッセージも書いてある。
「人づくりが大切」と語る男性。
「子どもは親の姿を見て育つ」との思いから、「歩きタバコはやめよう」といった大人向けのメッセージを記したこともある。
現在は、来年のえとの馬を描いた置物を製作中。
地域の障害者施設などに届ける予定だ。
男性は「一人でも受け取って喜んでくれる人がいればうれしい」と話している
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