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- ID:
- 28457
- 年:
- 2013
- 月日:
- 0828
- 見出し:
- 大工の伝統技紹介 香美市でくぎ使わぬ建築法展示
- 新聞名:
- 高知新聞
- 元UR(アドレス):
- http://www.kochinews.co.jp/?&nwSrl=307160&nwIW=1&nwVt=knd
- 写真:
- 【写真】
- 記事
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家造りに携わる職人の技をシリーズで紹介する「施主に贈る職人の仕事」展が、香美市土佐山田町東本町5丁目のギャラリー「樹下(こした)の舎(や)」で開かれている。
今回は「大工・造園」をテーマに、くぎを使わない伝統的な建築方法などを展示している。
9月22日まで。
同じ敷地内にある建築士事務所「聖建築研究所」が今年2月から全5回シリーズで企画。
これまでに建具や板金などを計3回にわたって紹介してきた。
今回は会場に、京都府大山崎町の妙喜庵の国宝茶室「待庵」を模した2畳の茶室を設置。
木材の切り口を細工してかみ合わせる仕口(しぐち)や継手(つぎて)の技術を用いた柱やはりを展示した。
造園業者が手掛けた庭園の写真パネル約30枚も並んでいる。
同研究所を主宰する山本恭弘さん(69)は「長年の修業で培われた技を感じてほしい」と呼び掛けている。
問い合わせは同ギャラリー(0887・52・5104)へ。
水曜定休
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