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- ID:
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28280
- 年:
- 2013
- 月日:
- 0808
- 見出し:
- 三井物産、ロシアの原木伐採・木材加工会社に参画
- 新聞名:
- 日経BP環境経営フォーラム
- 元UR(アドレス):
- http://business.nikkeibp.co.jp/article/emf/20130807/252079/
- 写真:
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- 記事
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三井物産は、ロシア・東シベリアにあるバイカル湖の南東部に位置するブリヤート共和国の原木伐採・木材製品加工会社、バイカルスカヤ・レスナヤ・カンパニア(BLK)に出資参画する。
親会社が保有する株式の一部と、BLKが実施する第三者割当増資の引き受けによって株式の40%を取得する。
BLKは
同共和国で森林の伐採権を保有している。
BLKは、ブリヤート共和国で木材事業・不動産事業などへの投資を行うバイルの子会社で、1999年に設立された。
最新鋭の製材加工機械を導入した加工工場が2012年に稼働し、伐採権の保有から製材・販売まで木材のバリューチェーンを構築した。
三井物産参画前の資本金は2億ルーブル(約6億円)
、約350人の従業員がいる。
三井物産の出資参画の後、BLKの資本構成はバイル60%、三井物産40%となる。
BLKは、ブリヤート共和国の計約100万haに及ぶ5つの林区で最長2059年までの森林伐採権を保有する。
すべての林区で世界的な森林認証制度のFSC(森林管理協議会)認証を取得している。
ブリヤート共和国は欧州、中東、アジアの消費地に出荷できる地理的優位性があるうえ、中国にも近く、中国向けでも有利な条件を備える。
三井物産は、1991年にロシアの製材事業会社に14%出資し、シベリア産のアカマツ製材を日本市場で20年間販売してきた。
世界の木材需要が拡大する中、BLKへ
の出資で高品質な木材製品を日本、中国、欧州、中東に出荷する
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