v11.0
- ID:
- 28251
- 年:
- 2013
- 月日:
- 0805
- 見出し:
- 黄金ふれあいセンターに木材利用推進中央協議会長賞
- 新聞名:
- 苫小牧民報
- 元UR(アドレス):
- http://www.tomamin.co.jp/2013083352
- 写真:
- 【写真】
- 記事
-
木材活用施設の全国コンクールで、恵庭市の黄金ふれあいセンターが道内から唯一入賞した。
木の香りやぬくもりが感じれる、と高い評価を受け、原田裕市長は「多くの方に利用していただいているのが一番」と受賞を喜んでいる。
コンクールは全国の森林組合などで組織する、木材利用推進中央協議会が主催している。
全国88カ所の公共施設などが応募し、黄金ふれあいセンターは、協議会長賞を受賞した。
最高位の農林水産大臣賞、3カ所選出の林野庁長官賞に次ぐ、全国3番目の賞で15カ所が選ばれた。
同センターは市内初の多目的複合施設として昨年9月にオープンし、子供から高齢者まで幅広い世代が集う地域の交流拠点になった。
木造平屋建て1065平方メートルの建物は、道産カラマツをふんだんに使った温かみのある空間が自慢。
木材使用量約190立方メートルのうち、地域材が約150立方
メートルを占める。
北大大学院工学研究院の瀬戸口剛教授の研究室が基本構想を策定し、渡辺建築設計(中原茂人社長)が設計した。
2日に受賞報告が市役所で行われ、中原社長、施工業者を代表して郷土建設の中泉孝彦社長、吉田富男専務が市長に表彰状を届けた。
中原社長は「木をふんだんに使っただけでなく、当初の趣旨通り使っていることで高い評価を受けた」と述べ、市長も「木を使った建物は子供たちにとっても良い」と笑顔
を見せていた
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