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    ID:
    28115
    年:
    2013
    月日:
    0718
    見出し:
    「木材利用ポイント制度」開始 紀州材業界活性化に期待
    新聞名:
    和歌山県
    元UR(アドレス):
    http://www.agara.co.jp/modules/dailynews/article.php?storyid=256333
    写真:
    【写真】
    記事
    地域産の木材を使った新築木造住宅の購入者に、価格の一部を還元する国の「木材利用ポイント制度」の申請受け付けが始まった。
    和歌山県内の木材業界関係者は制度を機に紀州材の利用を拡大し、業界を活性化したいと期待している。  制度は木造住宅の新築や木を使った内外装のリフォームなどを対象に、一定の条件を満たすと商品券や農林水産物、体験旅行などと交換できるポイントを付与する。
    対象となる施工業者から発注し、本年度中に着工する必要がある。
    新築木造住宅の場合、最大60万ポイント(1ポイントは1円相当)がも らえる。  消費増税前の駆け込み需要もあり、県内の新築住宅着工件数は増加傾向。
    2012年度は4年ぶりに5千戸台に回復した。
    県の補助金を利用して建てられた紀州材を使った住宅は437棟で、紀州材の使用量は7223立方メートル  製材やプレカットなどを手掛ける田辺市新庄町の会社は「円安で外国産材が2、3割値上がりし、国産材の価格面の不利が解消されてきた。
    制度がさらなる追い風になって、紀州材の利用が増大し、業界全体が活性化すれば」と期待する。  制度の適用を受けるのに必要な登録を済ませた県内の工務店は299店(16日現在)。
    登録した田辺市城山台の工務店は「木の家を求める人は多い。
    制度をうまく活用してもらえるよう案内したい」と話す  ポイントを地元で利用することで農山漁村の活性化を図るのも制度の狙いの一つ。
    そのため、全国で使える商品券への交換は、ポイントの50%を上限にしている。
    地域の交換商品にはブランド牛のすき焼きセットや銘柄米、旬の水産物など各地の特産品がある。
    地域の木材を使った家具や食器、ホテル 宿泊が付いた森林トレッキングツアーもある。  県内で唯一、交換商品提供事業者に承認された田辺市下三栖の食品会社は「15社の協力で梅干しや梅酒、かまぼこ、備長炭などをそろえた。
    和歌山の特産品を全国に知ってもらう機会になれば」と期待している。 fff:

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