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ID:
店舗はOréeのデザイナー、Franck Fontana氏による設計で、南フランスの田舎町にあるOrée工房をイメージした。
オープン時間は午前10時から午後8時まで 28007
年:
2013
月日:
0628
見出し:
過去最高3万立方メートル超 昨年度の木材共販所の取扱量
新聞名:
紀伊民報
元UR(アドレス):
http://www.agara.co.jp/modules/dailynews/article.php?storyid=255098
写真:
【写真】
記事
和歌山県田辺市の龍神村森林組合(真砂佳明組合長)は25日、同市龍神村東の組合事務所で総代会を開き、昨年度1年間の木材共販所の取扱量が1972年3月の共販所開設以来最高となる3万2447立方メートルを記録したことを報告した。
真砂組合長は「取扱量が増えたのは、職員の営業努力 によって木材が集まり、取引が増えた結果」と話している。 同組合の木材共販所は現在、原則月2回木材市を開催しており、25日にあった市で657回を数える。
龍神材を中心に県内各地の木材を扱っている。 昨年度の取扱量は前年度よりも約8千立方メートル(33%)増え2001年度の2万8826立方メートルを抜き過去最高となった。
全国的な木材価格の低迷などから、木材の平均単価(1立方メートル当たり)は前年度より約1500円低い1万2745円だったものの、量の多さで売上高をカバーし、前年度の3 億4779万8千円を上回る4億1353万3千円を売り上げた。
同組合は、取扱量が増えたのは、木材が集まりやすい環境づくりに取り組むといった共販所職員の営業努力によるものなどとしている。 赤字が続く加工部門は昨年10月に製材とプレカットの部門を統合して製材加工部門とした。
退職や異動により3人を削減して9人体制で業務に当たっている。
製材部門の売り上げは量、金額共に前年度を上回り赤字幅は圧縮したものの、加工部門単独では赤字解消には至らなかった。 同組合が指定管理者として運営している龍神村龍神の道の駅「龍神」(木族館)は11年の紀伊半島大水害以降低迷が続いており苦戦したが、経費節減や元旦から営業するなどして下半期で取り戻し、計画を若干上回る成果を挙げ黒字だった。 全体としては、輸入木材の低価格化が進んだことなどから、7月の木材市では平均単価が9千円を割り込むというこれまでにない下落を経験。
また、組合経営を支えていた大きな柱だった森林整備事業の減少もあったものの、共販所の好調や人件費の削減でそれを補い、剰余金約325万円を計上した。 本年度の事業計画では、木造住宅の購入者などに価格の一部を還元する林野庁の「木材利用ポイント制度」や消費増税前の駆け込み需要に対応しながら、木材の販売促進に努めることなどを決めた。 今後の運営方針について、真砂組合長は「共販所は山主のために運営するのが大前提だが、買ってくれるところがあって初めて成り立つものなので、買い手側にも役に立つと思ってもらえる市場になるように努力したい。
また、加工部門がある森林組合は県内では少なく、龍神材を売っていく上で柱となる部門 と考えており、これからも赤字を解消できるように頑張りたい」と話している。 【木材共販所の昨年度の取扱量が過去最高となったことが報告された総代会(25日、和歌山県田辺市龍神村東で)】 fff:
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