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- ID:
- 27597
- 年:
- 2013
- 月日:
- 0510
- 見出し:
- 木材利用推進協発足 地域材の有効活用にポイント制度
- 新聞名:
- 日本海新聞
- 元UR(アドレス):
- http://www.nnn.co.jp/news/130509/20130509007.html
- 写真:
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- 記事
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スギやヒノキなど地域材の有効活用を図るため、林野庁が本年度設けた木材利用ポイント事業に伴い、鳥取県木材利用推進協議会が設立された。
住宅建築やリフォームなどで条件に合った地域材の利用に対しポイントが付与される制度で、物品や商品券との交換が可能。
協議会は各都道府県に設けら
れ、付与できる業者の認定や指導を進める。
県協議会は2日に発足。
原木供給や住宅建築業、消費者団体関係者、県などで構成し、会長に前田八寿彦県木材協同組合連合会長を選出した。
木材利用ポイント制度は、地域材の適切な利用の拡大による森林整備や保全、農山漁村地域の振興などを目的に設けられた。
各都道府県協議会が認定し、全国事務局に登録された事業者による工事や製造品が、ポイント発行の対象となる。
本年度中に着手される木造住宅の新築、購入、内外装の木質工事のほか、7月以降購入の木材製品や木質ペレットストーブなどが該当する。
ポイント発行には使用材積や工法、樹種など制約があるが、1ポイントが1円相当で木造住宅では1棟当たり30万ポイント、内外装木質化では上限30万ポイントを付与。
ポイントは、地域の農林水産品や農山村地域の体験型旅行、商品券などと交換できる。
県協議会では制度の内容を周知するため、14日=東部総合事務所▽15日=中部総合事務▽16日=米子産業体育館-の日程で、住宅施工業者の登録手続きや木材供給業者向けの説明会を開く。
いずれも午後1時半から住宅施工業者、同3時15分から木材供給業者が対象
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