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- ID:
- 26452
- 年:
- 2013
- 月日:
- 0110
- 見出し:
- 尾鷲の木工品をネット販売
- 新聞名:
- 中日新聞
- 元UR(アドレス):
- http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20130110/CK2013011002000012.html
- 写真:
- 【写真】
- 記事
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尾鷲ヒノキの間伐材を利用して作った木工の生活用品やアクセサリーを販売するネットショップ「おわせカンパニー」を、三重大生物資源学部三年の羽田知弘さん(23)=愛知県津島市=が開設した。
「現代の生活に合った尾鷲ヒノキの活用法を提案していきたい」と意気込む
販売しているのは、尾鷲市向井の温浴施設「夢古道の湯」が昨年春に開発した尾鷲ヒノキの間伐材を利用した床タイルとアクセサリー用の数珠など九点
羽田さんは大学で森林学を学んでいる。
三年前、尾鷲ヒノキの間伐材を輪切りにして湯船に浮かべる企画「百のありがとう風呂」を全国に広めるなど、地元林業再生に尽力する夢古道の湯の前店長、伊東将志さん(38)と知り合ったのがきっかけで、昨年一月から二カ月間、同施設で就業体験。
床タイル
と数珠の商品開発にも携わった
羽田さんが開設したネットショップ「おわせカンパニー」
商品は当初、夢古道の湯で販売する予定だったが、羽田さんはネットで販売することで尾鷲を訪れたことのない人への宣伝効果もあると考え、十二月にショップを立ち上げた。
羽田さんは注文受け付けやショップの管理を行い、夢古道の湯が商品発送と在庫管理を担当する
アクセサリーの価格は二千五百七十~八千五百四十円。
タイルは八枚組みで一万五千百二十円。
今後、尾鷲ヒノキの産地である同市や紀北町などの木工品製造業者や職人の協力を募り、品数を順次増やしていく予定だ
羽田さんは「ネットは尾鷲を知らない人にも見てもらえるので、販路が広がる。
将来的には木工品だけでなく、尾鷲など東紀州地域のさまざまな生産者の商品を取り扱っていきたい」と話している。
ネットショップとブログは「おわ
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