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2011年- バット生産最盛期 |木製品、木、木工などのネット新聞情報 |木の情報発信基地
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- ID:
- 23409
- 年:
- 2012
- 月日:
- 0207
- 見出し:
- バット生産最盛期 プロ御用達、南砺のメーカー
- 新聞名:
- 富山新聞
- 元UR(アドレス):
- http://www.toyama.hokkoku.co.jp/subpage/T20120207205.htm
- 写真:
- 【写真】
- 記事
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南砺市内のバットメーカーで、木製バットの生産が最盛期を迎えている。
プロ野球がキ ャンプインしたこともあり、各社とも製造工程はフル回転。
関係者は使用する選手の今季 の活躍を願いながら、作業に精を出している
福光地域5社で生産される木製バットは、全国生産量の約6割を占める。
このうち南砺 市法林寺の「ロンウッド」にはソフトバンクや阪神、オリックスなどから注文が入ってい る。
池田真一代表によると、プロ野球の選手用は大量生産が利かず、1本1本が手作り。
選 手から届けられたモデルを基に、木材を回転させて刃物で削り、グリップの形や重さに注 意して仕上げる。
6日も職人2人が緻密な作業に当たった。
同社の生産の最盛期はペナントレース開幕直前の3月中旬まで。
平年並みの2万本の生 産を見込む。
池田さんは「選手が伸び伸びと野球を楽しんでほしいと願いを込めて作って いる」と話している
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