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- ID:
- 26134
- 年:
- 2012
- 月日:
- 1210
- 見出し:
- ペレットボイラー販売に力
- 新聞名:
- 中国新聞
- 元UR(アドレス):
- http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201212090123.html
- 写真:
- 【写真】
- 記事
-
廃棄物処理プラントなど製造の御池（みいけ）鉄工所（福山市）が、木質ペレットを燃料にする温水ボイラーの販売に力を入れている。
今月に札幌市の小学校に１台納入予定で、寒さの厳しい北海道や東北、甲信越地方を中心に売り込む
木質ペレットは、おがくずなどを直径６ミリ、長さ１０～２０ミリの円筒状に固めた燃料。
燃焼時の二酸化炭素（ＣＯ２）排出量をカウントしないバイオマス燃料として関心が高まっている。
暖房の使用期間が長い北海道などでは、ボイラーで沸かした温水で建物全体を温める暖房が主流。
灯油の燃料費の負担
も大きくなっている。
札幌市は市の施設へ木質ペレット温水ボイラーの導入を進めている。
市内の小中学校３０３校は本年度から、校舎の建て替えに合わせて半数程度で切り替える予定だ
御池鉄工所は、施設に応じたボイラーを受注生産する。
ペレット製造プラントの生産も手掛けており、ボイラーの普及を図ることでプラント受注も掘り起こす
小林由和社長は「環境対策に貢献できるボイラーを製造したい」と話している。
【写真説明】札幌市の小学校に納入する木質ペレット温水ボイラーを試運転する小林社長
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