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- ID:
- 25671
- 年:
- 2012
- 月日:
- 1025
- 見出し:
- 木材集積場「サテライト名倉」開所 設楽で式典
- 新聞名:
- 中日新聞
- 元UR(アドレス):
- http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20121025/CK2012102502000037.html
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東海木材相互市場(名古屋市熱田区)が設楽町東納庫に造成した木材集積場「サテライト名倉」で二十四日、開所式があり、本格的な操業が始まった
式典には林業関係者らが参列。
東海木材相互市場の鈴木和雄社長が「山間部に集積場を設けることで運送コストを削減できる。
良質な三河材の消費を拡大し、林業振興に寄与したい」とあいさつ。
設楽町の横山光明町長は「木材流通の基幹施設の完成は地域の活性化につながる」と述べた。
この後、
参列者らは木材の仕分け作業を見学した
サテライト名倉は北設楽郡全域と長野県飯田地方、静岡県天竜地方、岐阜県恵那地方をエリアに本年度は五千立方メートル、二〇一三年度は一万立方メートル、一四年度以降は年間二万立方メートル以上の取り扱いを目指す
この日は、サテライト名倉を拠点の一つとして県内の木材関連企業が連携する「三河産材活用プロジェクト『あいち里山の木の会』」(山本栄男(ひでお)会長)も正式に発足。
県内の製材、プレカット、集成材加工、建築設計、住宅建築、木材チップの十六社が加盟し、三河材の積極活用に取り組む
同会の村瀬勝美事務局長は「衰退が激しい奥三河の林業を何とか元気にしたい。
優良な住宅建築や製材業界に呼び掛けて参加を募り、消費拡大を図っていく」と話した
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