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    ID:
    25566
    年:
    2012
    月日:
    1017
    見出し:
    木のぬくもり伝わる店
    新聞名:
    大阪日日新聞
    元UR(アドレス):
    http://www.nnn.co.jp/dainichi/rensai/akinai/121016/20121016031.html
    写真:
    【写真】
    記事
    ワークショップも人気 木のぬくもりが伝わってくる店内  秘密の隠れ家のように住宅街で店を構える雑貨店。
    アクセサリーや洋服のほか、本棚やいすなど手作り木工家具を幅広く扱っている。
    時折開かれるワークショップも人気が高く、店長の山本直美さん(47)は「部屋のトータルコーディネートを提案できれば」とオンリーワンの店づくりを目指す  オープンは2010年7月。
    雑貨屋めぐりが趣味だったことや子育てが一段落したことなどがきっかけだった。
    高校、大学に通う2人のまな娘と、愛犬の誕生日がそろって“17日”だったことにちなみ、店名は「17(じゅうなな)」に  店舗は自宅近くの大阪市営地下鉄御堂筋線あびこ駅から徒歩で15分はかかる住宅街。
    決していいとは言えない立地だが「この辺りにはおしゃれな雑貨屋がなくて寂しかったから」と開店への思いを明かす  床も含め内外装はすべて木材で統一。
    木工加工の技術を持ち、ゴルフ用品のデザイナーだった夫・哲也さん(51)とともに、購入した中古のプレハブを約半年かけて改装。
    白いペンキで塗装された店舗からは木のぬくもりが伝わってくる。  店内には、チェックのショールや花かご、ニットのコインケースなどアクセサリーから実用小物まで全国各地の作家が手掛けるアイテムがずらり。
    いずれも山本店長が直接、作家の元を訪れ、商品だけでなく作家の人柄にほれ込んだものだけを仕入れる。
    「人柄が作品に出るから」。
    扱う商品に自信を見せる。  哲也さんが手掛けるセミオーダーの木工商品や金属を組み合わせたイスやスタンド看板などの独自商品群も自慢の一つ  動物の姿をあしらった木製の背もたれと金属の足場を付けたイスや店の看板として使える黒板付きスタンド看板は好みのサイズでオーダー可能。
    さらに古くなったタンスや机の修繕も依頼があれば請けるようで、いずれも近場であれば直接、哲也さんと山本店長が出向くこともあるとか  活動範囲はすでに雑貨屋以上だが、「このぐらいほかと違うことをしないと見てもらえない」と山本店長。
    毎月1回、知人のパン屋の手作りパンを販売したり、木工や手芸などのワークショップを不定期ながら開催したりと攻めの手を緩めない  他店にはないサービスや品ぞろえはインターネットの書き込みや口コミなどで広がり、今では奈良県や神戸市など遠方から訪れる人も増えてきた。  秋からクリスマスシーズンの冬にかけてはもっとも雑貨が充実する季節。
    「私が作ったハンカチやポーチとかもひっそりと置いているんです」と笑顔を見せる山本店長。
    負けじと哲也さんも作りかけの新商品のいすを手に「ここが耳でこっちは尻尾になる」。
    雑貨にかける思いはますます熱くなりそうだ fff:

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