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- ID:
- 木部は国産のカラマツ間伐材を使用し、仕上材やオフィス什器にも国産材を使用するなど国た。
オフィス機能に留まることなく、銘木などの展示室も併設し、近隣の子どもたちへ木の魅力を伝える役割も果たしている
25563
- 年:
- 2012
- 月日:
- 1017
- 見出し:
- 県産材使った机と椅子導入 尾張東部の小中学
- 新聞名:
- 中日新聞
- 元UR(アドレス):
- http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20121017/CK2012101702000037.html
- 写真:
- 【写真】
- 記事
-
県内の公立小中学校で、県内産木材を使った学習机と椅子の導入が進んでいる。
県が二〇〇九年から進めている「木の香る学校づくり推進事業」の一環。
尾張東部でも尾張旭や長久手、日進市などの小中学校で使われ始めている
事業は森林整備の普及啓発が目的。
県内産木材製の机と椅子を購入した市町村に「あいち森と緑づくり基金」から助成金を出している。
小中学校の机と椅子を新しいJIS(日本工業規格)に適合したものに順次買い替えている市町村にとっては、助成金が受けられる上に教育効果も見込め、一石二鳥だ
尾張地方では〇九、一〇年ともに適用例がなかったが、一一年に尾張旭市が初めて導入。
千九百四十六セットを購入、費用の六割を助成金で賄えた。
残りの学校でも順次進めていくという。
長久手市も一二年度から小中学校六校で年に一クラスずつ導入。
一三年に開校予定の北中で使う八百セットも県
内産木材製にする
体験講座による普及も進む。
県尾張農林水産事務所は十六日、尾張旭市城山小で「あいち木づかい出前講座」を開き、児童百八人が木製のクマの置物作りに挑んだ
同小では児童用学習机八百セットが県内産木材製。
県職員が森林整備の重要性を訴え、三年の神谷麻琴さんは「どこの木かなんて気にしてなかったけど、日本の木がもっと使われるといいと思う」と話した
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