2012年-激変木材業界の象徴 |木製品、木、木工などのネット新聞情報 |木の情報発信基地

ID:

25420

年:

2012

月日:

1002

見出し:

県産材漁礁に国補助　松山興居島

新聞名:

愛媛新聞

元UR(アドレス):

http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20121002/news20121002961.html

写真:

記事

松山市漁業協同組合や松山流域森林組合、市などでつくる「伊予灘松山地区海の種場つくり有志会」の提案した県産木材を使う漁礁事業が、国の２０１２年度公募型補助事業に選ばれた。
同会は３日、スギやヒノキを使った漁礁３体を興居島沖の海底に設置する。
　県産木材を組み込んだ漁礁に、魚の餌となるフナクイムシやキクイムシを発生させ、タイやメバルの種場とする。
木材価格低迷に悩む森林業界の需要喚起につなげる狙いもある。
　事業期間は１３年３月末までで、事業費は約１９７０万円。
　漁礁は１体の高さが３メートル、幅６メートル。
県産のスギとヒノキの丸太を約１１０本を使っており、深さ１０メートルの海底に設置する。
非木材製の漁礁も隣に設置し、増殖効果を比較検証する。
定期的にモニタリング調査を実施。
１年後に木材を補充し、増殖機能の低下を防ぐとともに、県産間伐材の利用体制構築を目指すとしている fff:

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