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2011年- 家具シリーズ展開 |木製品、木、木工などのネット新聞情報 |木の情報発信基地
v11.0
- ID:
- 23288
- 年:
- 2012
- 月日:
- 0125
- 見出し:
- 岡村製作所、国産木材・地域材を使って素材の特性を生かした家具シリーズ展開
- 新聞名:
- ECO JAPAN
- 元UR(アドレス):
- http://eco.nikkeibp.co.jp/article/news/20120124/110702/
- 写真:
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- 記事
-
岡村製作所は、国産木材・地域材を使って素材の特性を生かした家具シリーズ「HAGI」を展開する。
生物多様性を支える森林の健全化活動の一環となる。
地域ごとに産出された各種の木材に対応できる。
ミーティングテーブルやカウンターなど多彩な家具を用意し、オフィスや公共施設などさまざまな場所で
利用できるようにする。
HAGIシリーズは、国内各地の地域材の利用を想定。
その土地で育った森林の木で作った家具に囲まれた空間によって心地良さを提供する。
独自性の高い木質の作業環境を提案し、スギ材をはじめ木材の特長を最大限に生かした自然の木の味わいと暖かみを伝える。
ミーティングテーブル、カウンターの
ほか、収納、ベンチなどをそろえる。
鹿児島県産材を使用するシリーズを「HAGI/Kagoshima」と名付けて2月に発売する。
同県が進める木材の有効利用策として、同県産材を使った製品の開発・普及の業務委託を受けて手掛け、初年度に1億円の売り上げを目指す。
同県には、個性的なオビスギ、清らかな木目のサツマメアサ、赤みがある
ヤクスギなど良質なスギが豊富にある。
岡村製作所は、生物多様性に向けた取り組みをドングリの英語名を表す「ACORN(エイコーン)」と称して推進している。
「act-
1」と呼ぶ第1ステップは、木材の積極活用を通して森を守るサイクルを活性化し、森林を健全化することが狙いで、HAGIはその取り組みの1つとなる。
HAGIを展開することで地域材の需要拡大にもつなげる
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