v11.0
- ID:
- 25157
- 年:
- 2012
- 月日:
- 0902
- 見出し:
- チェーンソー芸術 金山町で大会
- 新聞名:
- 読売新聞
- 元UR(アドレス):
- http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamagata/news/20120902-OYT8T00878.htm
- 写真:
- 【写真】
- 記事
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チェーンソーを使って丸太から動物などの像を彫り上げるチェーンソーアートの大会が、1、2の両日、金山町有屋の遊学の森で開かれた。
林業が盛んな同町で、利用されることが少ない伐採した杉の根を活用し、新たな町の名物をつくろうと町と町民有志らで始めて今年で7回目。
北海道や兵庫県などから30人が参加し、フクロウやクマ、リスなどの像を6時間かけて仕上げ、出来栄えを競った。
会場では、家族連れらも楽しめるチェーンソー体験や、丸太を切ったり積み上げたりするイベントも行われた。
夫や孫と訪れた河北町の会社員若木幸子さん(55)は「チェーンソーだけで、丸太から人間などの形ができあがるのを見て、びっくりした」と感心しきりだった。
大会実行委員長で、チェーンソーアートの国内第一人者、林業栗田広行さん(38)(新庄市鳥越)は「参加者は年々増えており、チェーンソーアートのすそ野が広がってきているのを実感する。
作品も動物から人物像まで変化が出てきた」と話していた
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