v11.0
- ID:
- 25135
- 年:
- 2012
- 月日:
- 0830
- 見出し:
- 木造建築支援で手引 県作成、公共施設に木材利用推進
- 新聞名:
- 徳島新聞
- 元UR(アドレス):
- http://www.topics.or.jp/localNews/news/2012/08/2012_134620348051.html
- 写真:
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- 記事
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徳島県は、木造の建築手順や県産材の情報などをまとめた手引書「木造施設建築支援マニュアル」を作った。
木造に不慣れな設計者や地方公共団体職員を対象にしており、県内の公共施設の木造化推進を図りたい考えだ
マニュアルはA4判、77ページで3章構成。
県産材利用の目的と現状の章では、県産材を使用する意義や林業従事者数の変遷などを説明している。
施設設計ガイドの章では、2010年に施行された「公共建築物木材利用促進法」や構造計算を行う際の木材の基準強度などを紹介している。
県は11年8月から「県産材利用技術検討会」(12年6月から木材利用創造会議)を立ち上げ、木造建築の技術的課題などについて検討を重ねてきた。
その成果の一部をマニュアルにまとめた。
28日、徳島市の県森林林業研究所で開かれた創造会議でマニュアルを承認。
11月をめどに冊子とPDFファイルを作成し、配布する。
会議では12年度の取り組みも説明。
木造公共施設の発注時の課題を検討するためワーキンググループを発足させ、材料調達や工事入札のあり方などについて話し合うことを決めた
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