"
2011年- バットの町へ移転拡充 |木製品、木、木工などのネット新聞情報 |木の情報発信基地
v11.0
- ID:
- 入できる価格となっている
23258
- 年:
- 2012
- 月日:
- 0123
- 見出し:
- バットの町へ移転拡充 南砺のミュージアム
- 新聞名:
- 富山新聞
- 元UR(アドレス):
- http://www.toyama.hokkoku.co.jp/subpage/T20120121204.htm
- 写真:
- 【写真】
- 記事
-
プロ野球選手が使用した木製バットを一堂に集めて、2010年4月に井波地域の南砺 市山斐(やまひ)で開館した「南砺バットミュージアム」が2月上旬にも、「バットの町 」として知られる同市福光に移転する。
展示するバットの本数を現在の約2倍の600本
に増やすなど展示内容を充実させ、福光の商店街の新たな目玉としたい考えである
ミュージアムは、住宅建築業の山秀木材(南砺市)が運営する「秀夢木楽(しゅうむき らく)館」に併設する形で開館した。
バット専門の博物館で、市野球協会長を務める嶋信 一館長(62)がメーカー各社から制作見本やコレクションとして譲り受けた品々が一堂 に並ぶ
王貞治や落合博満、イチローらのバットをはじめ、定期的に入れ替えしながら常時約3 00本を展示しており、県外からも熱心なファンが足を運んでいる。
新しいミュージアムは東町商店街内の東会館2、3階を改装して開館する。
現施設の2 倍以上の広さがあり、それぞれのバットには使用していた選手のプロフィルを付ける。
シ ョーケースに入れて陳列するもの以外は実際に触れることができ、バットの製造工程を解
説したパネルやユニホームなどの野球グッズも展示する。
福光はかつて、木製バット生産の国内シェア6割を占めていた一大産地で、現在も5社 のメーカーが生産している。
嶋館長は「南砺の伝統産業といってもいいバットの情報発信 拠点とし、街のにぎわい創出につなげたい」と話している
fff: