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    ID:
    24857
    年:
    2012
    月日:
    0723
    見出し:
    林道に大きな被害 木材を搬出できず
    新聞名:
    大分合同新聞
    元UR(アドレス):
    http://www.oita-press.co.jp/localNews/2012_134292158695.html
    写真:
    【写真】
    記事
    大分県豪雨は県内の林道や林地にも大きな被害をもたらし、林業生産の停滞が懸念されている。
    有力産地の日田市を中心に林道が多数損壊し、山から木材を搬出できなくなった地域が続出している。
    原木市場への出材量は激減し、入札会が中止になる市場も出始めた。
    林業関係者は木材市況の低迷に 苦しんでおり、一刻も早いインフラ復旧が望まれるが、度重なる雨で県はまだ被害の全体像をつかめていない  日田市森林組合が使う中津市境に近い日田市花月の林道は、土砂崩れと巨石の崩落で長さ約50メートルが消失した。
    一見無事に見える残った道も川沿いの数百メートルにわたり、土台部分が激流にえぐられ使えなくなった。
    スギなど年間数千立方メートルの木材を大型トラックで運び出す道だが、同組 合の赤峰優樹さん(21)は「元通りにするのは難しいだろう」と肩を落とす  同組合に7月1~18日までに入った木材量は、約750立方メートルと平年の2~3割までに減った。
    この状態が続けば開催する市場の手数料収入や、伐採など地権者からの請負業務が減り、経営を圧迫する。
    組合が作業を委託する約120人の雇用にも影響する可能性がある。
    深町英成同組合販売 課長は「資源はあるのに運び出せないのがもどかしい」と悔しがる  日田地区原木市場協同組合などによると、梅雨時季は例年木材の取扱量が少ないものの、7月に入り、大雨被害や市況低迷で激減し、日田市内の原木2市場、九重町の1市場が入札会を中止。
    影響は広がりつつある  県によると、断続的に大雨が続く中、現地調査は危険が伴うため思うように進んでいない。
    秋ごろから木の伐採、搬出が本格化するため、それまでにどれだけ復旧できるかが課題になる fff:

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