v11.0
- ID:
- 24808
- 年:
- 2012
- 月日:
- 0718
- 見出し:
- 特産ミカンの廃木材を塗り箸に＝愛知県蒲郡市〔地域〕
- 新聞名:
- 時事ドットコム
- 元UR(アドレス):
- http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2012071700317
- 写真:
- 【写真】
- 記事
-
愛知県蒲郡市は、特産ミカンの廃木材を再利用した塗り箸を箸メーカーなどと共同で開発した。
地元ミカンと併せて新たな土産品として観光客にＰＲするとともに、子どもたちの食育にもつなげたい考えだ
市によると、市内７３７軒のミカン農家で植え替えや樹勢の衰えから年間約２００トン（約５０００本）のミカン樹木の廃木材が出ている。
ミカンの木は加工すると反りやすいなどの理由で再利用されず、多くが焼却されたり、畑に埋められたりしていたという
市と、若狭塗り箸などを製造する箸メーカー「フナイワークス」（本社福井県小浜市）、木製公園施設などを手がける「エコム」（本社名古屋市）の３者は今回、変形しにくい部位や加工処理の方法などについて研究を重ねて商品化に至った
材料の樹木は市内の農家が無償で提供。
フナイワークスが箸を製造し、エコムが販売する。
８月からの販売に向けて６４種類の試作品が作られており、１膳７００～２０００円での販売を予定している。
（2012/07/17-11:20）
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