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- ID:
- 24619
- 年:
- 2012
- 月日:
- 0622
- 見出し:
- パリで、震災津波で流された木材で作られたバイオリンの演奏披露
- 新聞名:
- FNN
- 元UR(アドレス):
- http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00225886.html
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- 記事
-
フランス・パリで20日、東日本大震災の津波で流されたがれきの木材で作られたバイオリンの演奏が披露された
パリの市庁舎で、美しい音色を響かせるバイオリン
このバイオリンは、津波で深刻な被害を受けた岩手・陸前高田市のがれきの中から探し出された木材で作られたもの
演奏したのは、被災地、宮城・仙台市出身の飯川直美さん(20)
このバイオリンは、音楽を通じて復興への願いを広げるため、1,000人の音楽家の手から手へ渡されることになっている
飯川さんは「これから世界中の方々に弾かれることによって、震災の復興を、みんなで共に歩んでいけたらいいなと思います」と語った
パリ市庁舎の展覧会場には、福島第1原発で事故の収束にあたる作業員の写真とメッセージなども展示され、事故の現状や被災地の復興への取り組みを紹介している
展覧会は、21日から7月7日まで開かれる
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