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- ID:
- 24472
- 年:
- 2012
- 月日:
- 0605
- 見出し:
- 地元産木材:利用して地域振興促進 早川・道志・丹波山3町村、家具メーカーとタッグ
- 新聞名:
- 毎日新聞
- 元UR(アドレス):
- http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20120602ddlk19020081000c.html
- 写真:
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- 記事
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水源地ブランド推進協設立
地元産の木材を利用して地域振興を図ろうと、他県の水源地を抱える早川、道志、丹波山の3町村が家具メーカー「イトーキ」などとタッグを組み、「やまなし水源地ブランド推進協議会」(会長・辻一幸早川町長)を設立した。
年内にも椅子やテーブルなどの試作品を製作、来年度に3町村の下流域の首
都圏を中心に全国で販売する予定だ
協議会には、国内外で環境保全活動に取り組む公益財団法人「オイスカ県支部」や、県内の林業関係者などで構成する「木netやまなし」も参加する。
プロジェクトでは、イトーキがマーケティングやデザインなどを手がけ、3町村が木材供給を支援し、木netが加工。
オイスカが同協議会の事務局を務める。
イトーキの担当者は現在、デザインの方向性を決めるため、3町村を訪問し、木材の特徴、歴史や特産物などを調査。
「あまり重くなりすぎないデザインで、幅広いラインアップを考えている」と話している。
3町村は山間部の自治体に共通する林業問題に直面し、地域の取り組みだけでは解決が困難だった
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