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    ID:
    24198
    年:
    2012
    月日:
    0507
    見出し:
    「炭焼き」で復興支援 大分市の「碧い海の会」
    新聞名:
    西日本新聞
    元UR(アドレス):
    http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/300804
    写真:
    【写真】
    記事
    手作りの炭焼き小屋でカシや竹の炭を作り、障害者施設などに贈っている大分市のNPO法人「碧い海の会」が、東日本大震災で被災した東北に炭を届ける支援を続けている。
    燃料としてだけでなく、津波で浸水した家屋の床下に炭を敷き、除湿や消臭にも役立ててもらう取り組み。
    これまで約1・5トンを寄贈し ており、今後は現地に炭焼き小屋を設け、家屋の廃材などで仕上げた炭を畑の土づくりに生かすことを目指している。  同会は大分市竹中に、不要な木材で手作りした小屋や炭焼き窯を設けて「竹中憩いの広場」と名付け、児童の体験学習などを手掛ける。
    昨年5―10月には会員3―4人が宮城県石巻市などに滞在し、がれき除去に従事。
    活動が評価され、今月1日には東京の公益財団法人「社会貢献支援財団」から 表彰を受けた。  現地にはこれまで4回、炭を寄贈。
    支援するうち、同県に入った会員が被災地に炭焼き窯を開くことを提案した。
    現地は廃材が大量に残り、海水につかって立ち枯れた木もある。
    「炭の材料には困らない。
    もともと東北は炭焼きが盛んな地。
    仮設住宅近くに炭焼き小屋があれば、昔を懐かしむ高齢者のよりどこ ろにもなると思った」。
    事務局長の古城修一さん(66)は語る。  被災地で簡単に炭焼きができるように、会は昨年12月から縦横約2メートル、深さ約1・2メートルの穴を「憩いの広場」に掘り、その中で木材を焼く「伏せ焼き窯」を試験。
    カシや竹だけでなく、廃材も炭にできるめどが立った。
    現在は仙台市と女川町の仮設住宅近くで、炭焼き小屋と伏せ焼き窯を開く準備を 進めている fff:

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