v11.0
- ID:
- 23983
- 年:
- 2012
- 月日:
- 0409
- 見出し:
- 未来へ贈り物 国頭、木工芸作家ら植樹
- 新聞名:
- 琉球新聞
- 元UR(アドレス):
- http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-189733-storytopic-5.html
- 写真:
- 【写真】
- 記事
-
木工芸作家らでつくる沖縄ウッディフェア実行委員会(屋宜政廣会長)と国頭村林業研究会(大城優会長)は3月31日、国頭村宜名真でクスノキ100本を植樹した。
次世代に活用してもらうことを願い、木材を供給する側と工芸品として生かす作家らが共同作業をした
植樹には作家とその家族や研究会会員ら18人が参加した。
険しい傾斜地にクスノキの苗とくわを持って入り、1本ずつ丁寧に植えていった
同実行委による植樹は初めての試み。
屋宜会長は「100年、200年先の作家が使う木がなくなっては困る。
木は再生できる資源なので、利用と再生の循環をつくりたい」と意義を語った
研究会によると、クスノキは植えてから約35年で利用でき、独特の香りが好まれ家具などに使われる。
フェアは毎年11月に沖縄市のプラザハウスで開かれ、ことしは11月8~11日の予定
fff: