"
2011年-あかね材:使用の展示台 |木製品、木、木工などのネット新聞情報 |木の情報発信基地
v11.0
- ID:
- 丸玉産業は木の板を3~5枚重ね合わせた合板や、合板に木目状のシートを貼ったフローリング材などを製造している。
道産木材のカラマツやトドマツは製造過程で陥没しやすいほか、板を張り合わせるとゆがみやすいなどの問題があった
23833
- 年:
- 2012
- 月日:
- 0323
- 見出し:
- あかね材:使用の展示台、知事に贈呈しPR
- 新聞名:
- 毎日新聞
- 元UR(アドレス):
- http://mainichi.jp/area/mie/news/20120322ddlk24040103000c.html
- 写真:
- -
- 記事
-
虫の食害を受け、商品価値が下がった材木「あかね材」の有効活用についてPRしようと、県木材組合連合会(黄瀬稔会長)が21日、あかね材で作った展示台を鈴木英敬知事に贈った。
知事室ロビーに置き、来客にその良さをアピールする。
県森林・林業経営室や黄瀬会長によると、県内にはスギノアカネトラカミキリが生息し、その幼虫による木材の食害に悩まされており、伐採した木の75%は森に放置されたままになっているという。
同連合会などでは三重大との共同研究で、あかね材が通常製品と比べても強度や耐久性に問題がないことを
確認し、一定の規格基準を満たした製品の普及に取り組んでいる。
展示台は松阪地区で伐採したヒノキ材で製作し、高さ70センチ、幅50センチ、奥行き65センチ。
計3点を贈り、知事室ロビーに並べて置いた。
黄瀬会長は「あかね材は通常製品に比べ5~20%安くできる。
消費者アンケートでも70%以上が関心を示し、大手住宅メーカーからも問い合わせがある。
ぜひ普及を図りたい」と述べ、鈴木知事も県としての協力を約束した
fff: