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2011年- 間伐材おもちゃ配布 |木製品、木、木工などのネット新聞情報 |木の情報発信基地
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- ID:
- 23819
- 年:
- 2012
- 月日:
- 0322
- 見出し:
- 子育て支援 間伐材おもちゃ配布
- 新聞名:
- 読売新聞
- 元UR(アドレス):
- http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gifu/news/20120321-OYT8T01258.htm
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- 記事
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美濃市 木と触れ合い心豊かに
協定書に署名後、握手を交わす石川市長(左)と篠田学長
美濃市は新年度、地元の間伐材で作った木製おもちゃを市内の赤ちゃんに無料で配布する新たな子育て支援を始める。
市内にある専修学校「県立森林文化アカデミー」の学生や地元の木工職人と協力して事業を進め、幼い頃から木のぬくもりに親しんでもらう考えだ
新事業の一環として、市は21日、子育て支援や産業振興など多くの分野で連携する協定を同校と結んだ。
市と同校はこれまでも生涯学習講座などで協力してきたが、新規事業が始まるのを前に連携を深めようと石川道政市長と篠田善彦学長が署名した。
今年度からの10年間に実施する施策を盛り込んだ市の総合計画では、人口減少に歯止めをかけるため、子育て支援を最重要課題に掲げている。
これを受け、市は木との触れ合いを通じて豊かな心を育む「木育(もくいく)」の取り組みを本格化することにした。
新事業では来月中旬、学生や木工職人が安全なおもちゃの試作品を考え、その中から選んだ数種類を夏頃までに200個ほどを作る計画だ。
市内で生まれる赤ちゃんは年間約150人。
3か月や6か月の定期健診時に配るほか、市保健センターなどに「おもちゃコーナー」を設置する。
さらに、同校の学生らが講師となり、幼児や授業後の児童とその親が木登りや火おこしなどを楽しんでもらう親子自然体験教室も計画している。
夏頃から週2回の平日に開催する予定だ。
市は新年度、これらの事業費として200万円を計上した
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