"2011年- 台湾に数寄屋造り |木製品、木、木工などのネット新聞情報 |木の情報発信基地
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    ID:
    23758
    年:
    2012
    月日:
    0316
    見出し:
    台湾に数寄屋造りと日本庭園 西濃地域の業者
    新聞名:
    中日新聞
    元UR(アドレス):
    http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20120315/CK2012031502000136.html
    写真:
    【写真】
    記事
    台湾北部の桃園県で、西濃地域と岐阜地域の建築、造園業者らが現地の職人を指導し、数寄屋造りの日本家屋と庭園を建築した。
    業者らは「日本の建築文化の美しさを伝える機会になった」と話している ◆半導体メーカー社長の別荘  大垣市本今の現代設計事務所が2009年9月、顧客と親交のあった台湾・台北市の半導体メーカー社長の男性から、別荘として利用する日本家屋の建築を依頼された。
    「台湾で100年、200年と日本文化を伝え続けるような住宅を造ってほしい」という要望があったという  現代設計事務所の呼びかけを受け、大垣市や岐阜市などの県内8社がメンバーとなって10年5月に着工。
    設計や造園、左官など瓦工事以外の全工程を担い、日本から大工や職人など延べ1500人が台湾へ。
    中国語に身ぶり手ぶりを交え、現地の作業員延べ3500人を指導した  休日には地元の祭りを一緒に楽しみ、夕食にも招待されるなど少しずつ親交を深めながら、今年2月末に完工させた  母屋は鉄筋コンクリート2階建て、延べ約660平方メートル。
    柱には、現地で調達できなかったため日本から大型コンテナで輸送したヒノキを活用した。
    茶室風の和室には障子や違い棚などの建具を置いた  国指定の特別名勝・栗林公園(高松市)を模した約2600平方メートルの庭園には、日本から持ち込んだ松やモミジだけでなく、現地のツツジも植えた  メンバーの一社、吉村造園土木(岐阜市柳津町)の吉村清隆社長(46)は「言葉の壁がある海外での作業は人材育成という面で意義深かった」と振り返る  現代設計事務所の桐山貞善代表取締役(55)は「日本の中小企業の技術力をPRできた。
    今後、海外で事業展開する際の足掛かりになれば」と話していた fff:

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